【YOUTUBE配信】3.実施に向けた準備

 <子供のネット環境の把握のためのアンケート実施>

オンライン授業の計画を行う前に、全校生徒を対象とした通信機器等を家庭で所持しているかの事前アンケートを実施しました。 

・生徒・保護者への実態調査  <実態調査アンケート内容>
・実態調査結果とその後の対応

 事前アンケート結果より、本校生徒の98%以上の家庭で、昼間に生徒が使用できるインターネット環境があることがわかりました。その他のご家庭にも丁寧に担任より連絡を行い、オンラインでの授業の計画を進めました。本校ではインターネット接続環境が現段階で持っていないご家庭にも相談の中で代替案も踏まえるなかでご理解をいただき、全員の接続環境が整うように進めました。

また以下の留意事項についても学校内で検討し、進めていくこととしました。
(3) 家庭学習におけるICTの活用に関する留意事項について    既にICT端末や通信環境の整備が進んでいる地域、学校等においては、児童生徒の発達の段階など学校及び児童生徒の実態等を踏まえつつ、家庭においても積極的にICTを活用することが求められる。家庭学習におけるICTの活用については、以下に示す留意事項に留意すること。  

(留意事項)  

① ICTを活用した家庭学習を課すに当たっては、各家庭における端末の保持や通信環境の状況について十分配慮することが重要であり、各学校で可能な限りその状況を把握することが望ましいこと。例えば、家庭が保有するスマートフォンやパソコン、タブレット端末等の利用も考えられる。家庭の通信環境に十分配慮しオンライン教材の動画、画像、文字の適切な配分を行い容量の低減を図る、必要な家庭には可能な範囲で学校の端末の貸出を検討するなど、各自治体や学校の状況に応じた取組を工夫いただきたいこと。また、各家庭においてICT端末や通信環境の活用が困難な場合は、家庭学習用のプリント等を配布するなどの代替措置を行うこと。  

② ICTを活用した家庭学習を課すに当たっては、個人情報や著作権の保護、有害情報へのアクセス防止など、当該児童生徒に対して必要な指導を行うとともに、その活用状況について可能な範囲で把握を行うこと。その際、ICTの活用について保護者にも十分な説明を行うとともに、活用状況の把握について必要な協力を求めること。
 
によると、当該学校の担当教師によるオンラインの授業については認められていますが、それ以外の場合は対象外となることに注意が必要です。
 
<情報担当が事前に準備する項目>
・YOUTUBEのアカウントの取得(無料)
・グーグルドライブのアカウントの取得(無料)
 
<学校の状況の整理>   
1.設置者の意向確認
・CATVなどを利用した地域公共放送の活用
・インターネットを活用したオンライン授業の実施
等が、考えられるが設置者がどのような方法で学習保障を実施しようしているか相談・確認が必要です。
 本校では、インターネットを用いた学習保障を行うことを基本とすることとしました。
 
2.コンピュータ端末の状況確認  
・第1コンピュータ室と第2コンピュータ室にあるコンピュータ端末、及びIpad等の端末数、学校内のインターネットWIFI接続環境の確認を行いました。

 

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