中等教育研究会まで10日を切りました。今週末には市新人戦をひかえ,部活にも研究にも教職員と生徒が一丸となって取り組んでおります。
さて,中等教育研究会への第1次参加申込みを締め切らせていただきました。多くの参加申込みを本当にありがとうございます。
参加申込みは当日も受け付けますが,今年度は資料が不足するおそれがでてきましたので,お知らせさせていただきます。
事前申込みをしていただいた方には確実に資料をお渡ししますので。事前の申込みはお早めにお願いいたします。
【資料内容】
・中等教育研究会実施要項
今回の表紙は宮澤校長の書です。研究総論・教科総論を掲載しています。
・指導案集
当日の指導案集になります。
・年間指導計画
新学習指導要領に対応した形式になっています。
PTA四部(広報・教養・生活・保健)合同講演会が開催されました。
本日は,後期初日と言うことで,新たなスタートを著者五緒川津平太(大堀卓)さんの軽快なトークと共に切りました。
五緒川さんは,あの村上春樹氏の「1Q84」をランキングで抑えベストセラーになる「キャン・ユー・スピーク甲州弁?」の著者です。
身近な言語生活から甲州弁に気づき,改めてその温かさを感じるひとときでした。
楽しい話題に生徒も大笑い。
最後にはご著書をいただきました。
大堀さん,ありがとうございました。
過日,行われました「第30回少年を非行から守る中学生防犯弁論大会」において本校2学年 木村萌江さんが最優秀賞となりました。
夏休み明けの「甲府警察署管内中学生防犯弁論大会」で最優秀賞となり,県大会に出場した木村さん。振り込め詐欺を題材に,祖父母との交流の大切さについて論じました。
本日の前期終業式の中で報告するとともに,全校生徒の前で弁論を披露してくれました。弁論は,論理性や時代を踏まえた内容だけでなく音声表現や表情なども含む総合的な言葉の力です。生の言葉の力を生徒たちも感じ取ることができた機会となりました。
弁論だけでなく,水泳部,吹奏楽部,陸上競技部,ソフトテニス部,卓球部の輝かしい成績も披露されました。(詳細については生徒会から)
文武両道を目指しましょう。
科学部の実践
「目的とする生物の育成計画を立て,生物の栽培又は飼育ができること。」
技術科の新学習指導要領「C 生物育成に関する技術」(2)アです。先行実践を科学部が行っています。
石を拾い,土をつくり……。立派な野菜をつくりました。もちろん無農薬です。
今の季節は茄子。なかなかの出来映えです。この活動が,どのように本実践に結びつくのか楽しみです。
国語科の場合
新学習指導要領でも言語活動が柱の一つになっています。もちろん本校研究の「かかわり」を生かす場でもあります。
1学年国語科では4人グループによる意見交流の時間をできるだけ多く設定しています。ただの意見の交換でなく,目的を明確にした場として設けています。この授業では,自分の意見をより確かにするためにという目的で取り組みました。
より効果的な交流のためには,交流前の自分の意見を確認させること。交流することの意義と効果について再確認させること。そして,交流に耐えうる課題設定が求められます。この課題設定に,本校の視点「かかわり」が生かされます。
個人からグループへ,学級へ。それぞれの考えを交流させて,本来の目的である「自分の考えを形成」します。最後には個人で完結しますが,そこに至るまでの思考の過程を大切さ,自分の意見を発信し,友人の意見を受信することの有用性を生徒に感じ取ってもらいたいと考えています。
ちなみに1学年国語科では,「課題に対する自分の考え」と「交流を通しての考えの変容」について1枚ポートフォリオに考えを記述させています。
23日の公開研究会でも,各教科言語活動に取り組みます。ぜひ,生でご覧になって下さい。一次締切が10月8日(金)となっております。教科によっては,定員に近づいている教科もありますので,お早めにお申し込み下さい。
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