附属中には,様々な特技や趣味,そして学校外の活動を行っている生徒達がいます。その一人を紹介します。
2010年10月27日 山梨日々新聞より
「折り紙の達人」といわれる山梨大付属中1年の小田切彪可さん(13)が講師を務める折り紙教室が26日,甲府・羽黒町自治会館で開かれた。幼稚園児からお年寄りまで約30人が参加。小田切さんから指導を受けながら,羽が動く変形ツルなど4種類に取り組んだ(写真)。折り紙をするのは幼稚園以来という羽黒小5年は「(小田切)先生みたいにうまく折れなかった。家で特訓します。」と宣言。3歳年上の達人の”紙”技にすっかり感化された様子。
後期の中間テストが実施されています。連休を利用して生徒たちも準備をしてきたのか少し自信があるようにも見えます。1年生は附属中学校に入学して8ヶ月,テストに対しての意識も高くなり,朝から教室で自主勉強をするなど積極的です。
技術科の制御学習では,レゴマインドストームを使い着実に学習を積み重ねてきています。ペア学習としてそれぞれ,いくつものミッション完遂を目指して授業が進められています。現在のミッションは,光センサーを用いてロボットを制御することを行っています。しかし,センサーの値を発見するのに試行錯誤,更にはプログラムとして認識させていくことにも繰り返しの作業が必要とされています。いくつかのペアではミッション完了した様子ですが他のペアはどうでしょう・・・・。今後の行方をご期待下さい。
合唱コンクールを振り返り,生徒達は様々な事を感じ,学んだようです。生徒の振り返りを紹介します。
「1年生お願いします。その言葉で僕達の合唱コンクールが始まりました。その瞬間胸の鼓動が速くなりました。でも島口先生の緊張しても楽しくない。という言葉を思い出し自分自身を落ち着かせました。学年合唱を歌いきり,ついに僕達のクラス合唱が始まりました。心配だった課題曲も無事に歌いきり、自由曲を歌いだしました。このときに歌った自由曲が一番楽しく歌えたんじゃないかと思います。この日まで苦労して練習を重ねた成果が発揮されたと思う。また、指揮者とクラスが一体となっていたと思う。この嬉しさを忘れずに来年も頑張っていきたいです。」
一人一人が多くのことを感じ取った,合唱コンクールでした。1,2年生にとっては来年への新しい出発でもあります。附属の合唱を更に高めていけるように頑張っていきましょう。
1学年国語科「新聞レポート」
1学年国語科ではNIEの一環で,新聞レポートに取り組んでいます。生徒が気になる記事を探し,「要約」「関連メディア」「気になる言葉」「自分の考え」をA4用紙に書きます。それに対して「保護者の方からのコメント」をいただきます。
社会生活に目を向けることと,記述力(要約力)や多くの視点をもつことをねらいにしています。多くの文字に触れるだけでなく,各家庭での話し合いのきっかけにもなっています。楽しい視点をもったレポートに関しては学年教官室前の廊下に掲示しています。
ちなみに先週のレポートで一番多かった記事は「尖閣諸島映像問題」でした。非常に難しい問題ですが,保護者の方々,他のメディアなどの情報と絡めて,自分なりの意見を書いています。中学1年生なりの視点です。
この新聞レポートですが,当初は週1回の課題にしていたのですが,予想以上に多くの生徒が取り組むようになり,国語科で対応しきれなくなったので夏休み後に自由課題に切り替えました。それでも……
国語科の机上いっぱいになるほどの提出数です。某クラスでは,10月期800枚のレポートが提出されました(単純に40人で割っても一人あたり20枚)。まさにうれしい悲鳴です。
これからもたくさん読んで,たくさん書いてほしいものです。
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