文部科学省では、平成20年に中学校学習指導要領の改訂を告示し、新学習指導要領では中学校保健体育において、武道・ダンスを含めたすべての領域を必修とすることとしました。
武道は、武技、武術などから発生した我が国固有の文化であり、相手の動きに応じて、基本動作や基本となる技を身に付け、相手を攻撃したり相手の技を防御したりすることによって、勝敗を競い合う楽しさや喜びを味わうことができる運動です。また、武道に積極的に取り組むことを通して、武道の伝統的な考え方を理解し、相手を尊重して練習や試合ができるようにすることを重視する運動です。
今回の体育の授業ではその武道である柔道のまとめとなりました。これまで学習してきた柔道の技と精神をもとに,団体戦を行い授業を楽しみました。
既存のコースでは満足できず,廊下に難易度の高いコースが作成されています。何とか,このGOALを目標にロボット操作するのですが,センサーの感度確認が非常に難しいのです,廊下横の窓から入り込む日差しはロボットを混乱させてしまいます。その事を十分に考えた上でプログラムを行うのです。もう一つ,ラインが途中で切れてしまっています。切れたラインをどのようにロボットが探して進んでいくのか最大の課題が隠されています。ラインをたどっていくだけでなく,ラインを探すロボットの完成はいつでしょうか。
一年生にとって初めての生徒会選挙が行われました。立会演説会では,候補者の素晴らしい発表を真剣に耳を傾け,来年度以降の附属中学校のための選挙を誰もが考えることができました。そしていよいよ投票です。投票会場では静かな環境の中,落ち着いて投票を行うことができました。
家庭科 C衣生活・住生活と自立
新学習指導要領では,「ア 和服の基本的な着装を扱うこともできること」とあります。他教科でも意識されている,伝統的な日本文化の流れが家庭科でも見られます。本校でも,県教育センターの研修主事による検証授業も兼ね,山梨大学とも連携して「浴衣を着る」授業が12月11日に行われました。
講師は,小林豊子きもの学院の先生方です。まずは和服の紹介。
着物を選んで,講師の先生の指導を仰ぎながら着ます。普段は,制服かジャージ姿しか見ないので,大分印象が違ってきます。
男子は,すばやく着ることができました。女子との違いはやはり帯。男子の帯は簡単に着ることができるマジックテープ式のモノもあったりします。女子は悪戦苦闘です。
男女ともに,楽しみながら和服を着ることができました。洋服と違い,着るのが面倒だったり,動きに制限があったりするのですが,やはりいいですね。日本の文化の一端を感じることができた授業でした。生徒も和服の良さを実感できたのではないでしょうか。
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