タグクラウドを授業でいかそう
H22.5.1 山主
タグクラウドを知っていますか。
タグ・クラウド (tag cloud) はウェブサイト上で使用されるタグの視覚的記述を指します。
直訳すると「タグの雲」を意味し、雲のように表示されるタグ文字列が大小さまざまに浮かんでいるように見えることからこの名前が付けられたそうです。概してタグはアルファベット順にリスト化され、タグの頻出度はフォント・サイズや色によって表示されます。したがって、アルファベットと人気度数の両方でタグを見つけることが可能となる。出現頻度の高い文字はそのまま大きく視覚情報として入ってくるので、重要な語句がわかりやすく見つけやすいのです。
たとえば,元アメリカ大統領ブッシュ大統領のスピーチ原稿をタグクラウド化すると,次のようになります。
なんとなく,重要な語句がわかります。
今回は,生徒の授業での活動に対して授業後感想文を書きました。その文章をタグクラウドすることから
生徒達が授業をどのように感じたのか,また授業の中での教員が伝えた事がどのように生徒達は受けとめて印象に残っているのか,考察を行います。
今回,授業の題材として利用したのは「ロボチャート」です。プログラムを理解し,作成し,シミュレーションを行い,最後には,お互いのプログラムしたロボットを同一画面上で対戦をさせました。また,その反省点をフィードバックし,プログラムの改良,修正を行い,もう一度対戦し,どのように自分自身のロボットが変化したのかを反省点として行います。
以上のような文章を全て入力後,タグクラウドに変換を行いました。
変換を行ったホームページはここです。
結果となります。
タグクラウド自体を長々と考察するよりも,見ていただくことでどのような授業であったのか想像できませんか。
重要な語句は大きな文字として表してあります。また円グラフにもなりました。
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