「伝える力」を高める英語科の取り組み
英語科の取り組みの一つに帯プログラムがあります。毎時の授業にトレーニングや反復練習,継続的な活動等を通して表現するための基礎・基本を培っています。
Reading MarathonやBINGO,Dictationなど5分程度の活動ですが,1学年から3年間続けるとその効果は大きなものになります。技能だけではなく,心理面でも表現活動への基盤づくりができると日々工夫を重ねています。
(「帯プログラム」の詳細については研究紀要をご覧下さい。)
画像は1学年の様子。与えられた質問を席の一番最初の生徒から後ろに順々に行います。質問に回答した生徒はさらに自分の後ろの生徒に。全員がさまざまなな質問にかかわり,教室に楽しい会話があふれます。
メディア活用 「図書の情報の見方」その1
本校では,総合的な学習の時間をSELF(セルフ)と呼んでいます。(詳しくは本校研究紀要をご覧下さい。)
1学年では,現在「メディア活用」(略して『M活(エムカツ)』)を行っています。
メディアリテラシーを高めるために,様々な情報の基本知識の定着および活用能力を育成すべくプログラムを組んでいます。また,教科学習の発展学習の場としても設定されています。
今日は「図書の情報の見方」のプログラム。司書の古屋先生と担任の秋山教諭のT.T.で,奥付などから出版などの基本情報について学びます。
国語科の力を活用
授業の後半は,本の紹介文を書きました。国語科で学んだ「相手を意識した効果的な書き方」が活用できたでしょうか・・・・・・。15分間で,集中して取り組みました。
発表
相互評価の後,グループの代表による発表が行われました。たいした打合せもない中,二人一組で息のあった図書の紹介が行われました。このような場を,豆に設定することを心がけています。
図書室の活用
それにしても,本校の図書室はいつ来ても楽しい本が迎えてくれます。司書の古屋先生や図書委員会の取り組みもあって,休み時間は多くの生徒でにぎわいます。ネットや電子端末が騒がれている現代だからこそ,本に還る機会を大切にしていきたいと思います。
数学科の場合
統計の授業です。生徒が集計したグラフをプロジェクターでそのまま黒板に投影します。必要事項は,黒板に直接記入していきます。
視聴覚機器は,生徒の興味関心も惹きますし,何と言っても視覚的なわかりやすさがあります。しかし,設定や移動の面倒さは否めません。島口教諭は小さいプロジェクタ一1台を有効に授業に活用しています。もちろん数学科推進員も活躍します。いつも工夫たっぷりの数学科,公開研究会の2本の研究授業も楽しみです。
社会科の場合
戦国時代の単元です。授業の最後を全国各地の城の画像で締めくくっています。この教材の特徴は何と言っても奥田教諭が自作であるということです。奥田教諭が数少ない休日を使って全国行脚したこだわりの画像の数々が,思い出と共に紹介されました。生きた資料となっています。
考える柔道
1学年保健体育科で柔道の授業が始まりました。
真新しい柔道着に袖を通した1年生が,基本から学んでいきます。
秋山教諭からは,「どこに力を入れるのか?」「相手の姿勢を崩すためには?」など生徒に考えさせる問いかけが出されます。体を使いながら技術だけでなく,思考力・判断力が問われています。
公開研究会まで1ヶ月切りました。参加申込み締切は10月8日(金)となっております。HPからも受け付けております。よろしくお願いいたします。
中等教育公開研究会の参加申し込みをホームページ上で開始しました。こちらのページ一番下の「参加予約」から必要事項を記入し申し込みができます。
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